瞬間DX

建設業の現場日報をデジタル化|月40時間の転記作業をゼロに

建設業 B社(札幌市・従業員約20名)|建設業|約20名
CHALLENGE

手書き日報の転記作業が月40時間、月末集計に2日かかっていた

SOLUTION

LINE×スプレッドシート×GAS連携で日報入力〜月次集計を完全自動化

RESULT

転記作業 月40時間→0時間(完全自動化)、月額0円で運用

事例サマリー

項目内容
業種建設業
従業員規模約20名
所在地札幌市
導入期間約4週間
月額費用0円

【成果ハイライト】

  • 転記作業:月40時間 → 0時間(完全自動化)
  • 月末集計:2日かかっていた手作業 → 自動生成
  • ペーパーレス化・転記ミスの根絶

札幌市内で建設業を営む従業員約20名の企業が、長年の「紙の日報文化」から脱却。現場作業員がLINEで日報を送信するだけで、スプレッドシートへの記録・月次集計レポートの生成が自動で完了する仕組みを構築しました。

→ 詳しい地域DX支援実績は 札幌のDX支援実績はこちら をご覧ください。

導入前の課題:「書いて・転記して・集計して」の3重作業が月40時間を奪っていた

現場では長年、複写式の手書き日報を運用していました。現場作業員が1枚目を現場に残し、2枚目を事務所に提出。事務担当者はそれをExcelに手打ちし、月末になると全員分のデータを集めて月次集計レポートを作成する——という流れです。

この「書く→転記する→集計する」の3重構造が、事務担当者に月40時間もの転記作業を課していました。年間で換算すると480時間、約60営業日分の工数が転記だけに消えていた計算になります。

さらに手書きの読み間違いや入力ミスが集計に混入することもあり、月末の確認作業にも余分な時間がかかっていました。「この業務、なんとかならないか」とわかっていながらも、現場のITリテラシー不足への不安から、自社での改善は踏み切れずにいたのです。

施策内容:LINE日報入力 → スプレッドシート自動記録 → 月次集計自動生成

導入した仕組みの概要

ツール用途月額費用
LINE(Business Connect)現場からの日報送信0円
Google スプレッドシート日報データの蓄積・管理0円
Google Apps Script(GAS)自動転記・集計ロジック0円

すべてGoogle製品とLINEの組み合わせで月額0円で実現しています。

導入ステップ

  1. 現状調査(1週目) — 既存の複写式日報フォーマットを確認し、デジタル化が必要な項目(作業日・現場名・作業内容・作業時間・備考)を整理。
  2. 設計(2週目) — LINEのテキスト形式で入力しやすいフォーマットを設計。スプレッドシートの列構成・月次集計ロジックの仕様を確定。
  3. 構築(3週目) — Google Apps ScriptでLINEメッセージを受信→スプレッドシートへ自動転記→月末に集計シートを自動生成するスクリプトを実装。
  4. 稼働・習熟(4週目) — 現場メンバーへのLINE送信方法の説明(1回30分)。最初の1週間は二重確認体制を敷き、問題ないことを確認して本格稼働。

LINEは現場作業員のほぼ全員がプライベートで使い慣れているツールです。新しいアプリの習得が不要なため、ITが苦手なメンバーにもすぐに使いこなしてもらえた点が大きなポイントでした。

成果:転記作業がゼロになり、月末の集計は「見るだけ」に変わった

Before / After

指標導入前導入後削減率
転記作業時間(月)40時間0時間100%削減
月次集計にかかる日数2日0日(自動生成)完全自動化
転記ミス発生件数月に数件0件ゼロ化
月額ランニングコスト0円

定性的な成果

「月末が怖くなくなりました」との声。空いた時間で他の業務に集中できるように。
複写用紙の補充・管理・保管の手間がなくなりペーパーレス化を達成。
スプレッドシートで全員の日報をすぐに確認でき、現場管理の精度が向上。

同じ課題を抱える企業へ

この事例は、以下のような状況にある建設業・製造業・サービス業の企業で同様の効果が見込めます。

自社への適用チェックポイント

  1. 日報・作業記録を紙や複写式で運用しており、毎月転記作業が発生している
  2. 月末の集計・まとめに数時間〜数日かかっている
  3. 現場スタッフはITに不慣れだが、LINEなら使っている

1項目でも当てはまる場合、同等の自動化が実現できる可能性があります。

費用感:今回の事例と同規模(従業員20名前後)であれば、初期構築費用のみで月額0円での運用が可能です。詳しくは 瞬間DXのサービス詳細 をご覧ください。

関連記事:札幌の中小企業DX化ガイド

よくある質問

Q1. 導入期間はどのくらいかかりますか?

A. 現状の日報フォーマットや運用方法によって異なりますが、この事例では約4週間で稼働開始しています。現状調査→設計→構築→稼働確認の4ステップで進めます。

Q2. 初期費用と月額費用はいくらですか?

A. ツール自体(LINE・Googleスプレッドシート・Google Apps Script)はすべて無料のため、月額費用は0円です。初期構築費用については、規模・要件に応じてお見積りします。

Q3. ITに詳しくなくても使えますか?

A. はい。現場スタッフが行うのは「LINEで日報を送信する」だけです。普段からLINEを使っていれば、新しい操作を覚える必要はありません。

Q4. 同じ業種・規模でなくても導入できますか?

A. 日報・作業記録の転記作業が発生している業種・業態であれば、建設業以外でも対応可能です。製造業・運送業・サービス業など幅広い業種に応用できます。

Q5. 導入後のサポート体制はありますか?

A. 稼働後も定着まで伴走します。「使い方がわからない」「フォーマットを変えたい」など、運用上の疑問に随時対応します。inanklは「作って終わり」ではなく、定着・活用まで一緒に走ることをポリシーとしています。

“月末が怖くなくなりました。空いた時間で他の業務に集中できるようになって、本当に助かっています。現場のベテランも当日から使いこなしていて、LINEを入口にしたのは正解でした。”

― B社 事務担当者

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