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ホームページのSEO、できてる?中小企業経営者が5分でできる自己診断チェックリスト

|朝日 陽菜(あさひ ひな)

ホームページのSEO、できてる?中小企業経営者が5分でできる自己診断チェックリスト

「自社のホームページ、ちゃんとGoogleで表示されているのかな…」

そう感じながらも、「SEO対策って難しそう」「専門ツールが必要なんでしょ?」と後回しにしていませんか?

この記事では、ITの専門知識ゼロ・ツールのダウンロードなし・ブラウザだけで確認できるSEO自己診断チェックリストを20項目ご紹介します。北海道の中小企業経営者の方でも、今すぐ5分でホームページの状態を把握できます。

「問い合わせが思ったより来ない」「競合他社のサイトが検索上位に出てきて気になる」という方は、ぜひこのチェックリストを使って現状を確認してみてください。チェックリストを使った後の優先順位の付け方まで、ステップごとに解説します。

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なぜ定期的にSEO自己診断が必要なのか?

結論から言うと、ホームページを作ったときにSEO対策をしていても、半年〜1年で状況が変わるため定期的な確認が必要です。 Googleの検索の仕組みは年に数回更新され、競合他社も常に改善を続けています。「作った時点では良かったが今は表示されない」というケースは珍しくありません。

ホームページを取り巻く環境は、半年〜1年で大きく変わる

定期的な確認が必要な理由は、大きく3つあります。

理由①: Googleの検索の仕組みが定期的に更新される

Googleは年に数回、ウェブサイトを評価する基準(「アルゴリズム」と呼ばれる仕組み)を大幅に変更します。昨年まで検索結果の1ページ目に表示されていたページが、更新後に2ページ目・3ページ目以降に下がることは珍しくありません。「作ったときはよかったが今は表示されない」という状況は、多くの中小企業で実際に起きています。定期的な確認で変化に早く気づけるかどうかが、競合他社との集客力の差を生みます。

理由②: 地域の競合サイトが増えている

北海道でも、「ホームページを新しく作った」「SEO対策を本格的に始めた」という同業他社が年々増えています。同じキーワードで争うライバルが増えれば、以前は1ページ目に表示されていたサイトが押し出されることがあります。「自社サイトは今どの位置にいるか」を定期的に確認する習慣が、長期的な集客を支えます。

理由③: 自社情報が古くなっている

スタッフの入れ替わり、サービス内容の変更、営業時間の改定——これらがホームページに反映されていないと、お客様に誤情報を伝えることになります。特に北海道の飲食店・観光業・農業関連では、冬季の営業時間変更がホームページやGoogleマップの情報に反映されていないケースが非常に多く見られます。古い情報が残っていると、Googleからの信頼性低下にもつながります。

SEO対策の全体像を知りたい方へ

この記事で取り上げる「自己診断」は、SEO対策の第一歩です。SEO対策の全体的な流れや、中小企業が最初に取り組むべき優先施策を把握したい方はこちらもあわせてご覧ください。

[→ 中小企業がホームページでSEO対策を始めるための基本ガイドを読む(/sapporo-seo/seo-basics-sme/)](/sapporo-seo/seo-basics-sme/)

この記事の使い方

チェックリストは基本確認10項目Googleマップ情報との照合5項目コンテンツ・信頼性確認5項目の計20項目で構成されています。ブラウザを開きながら順番に確認してみてください。

問題が見つかった場合は「診断後の優先順位」セクションを参考に、何から対処するかを決めましょう。「診断 → 問題発見 → 優先順位 → 改善」というシンプルなフローで動き始めることが大切です。問題が複数見つかっても焦らず、今日できることから1つずつ対処していきましょう。

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【基本確認10項目】ブラウザだけで今すぐできるSEOチェックとは?

ブラウザ(Chrome)だけで確認できるSEOチェックは10項目あります。 ページタイトルへのキーワード記載、スマートフォン表示の崩れ、HTTPS(鍵マーク)の有無など、今すぐ確認できるものばかりです。専用ツールの登録・ダウンロードは不要で、所要時間は5分以内が目安です。

以下の10項目は、すべてChromeブラウザだけで確認できます(項目⑤のみ無料Webサービスを使用します)。

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チェック①【🟡 今週中】: ページタイトルにキーワードが含まれているか

確認方法: Chromeでホームページを開き、ブラウザのタブ(上部のタブ部分)に表示されているテキストを確認します。または、ページ上で右クリック →「ページのソースを表示」→ Ctrl+F と入力して検索してください。タブや検索結果に表示されるテキストが「ホームページ」「TOPページ」など内容を表さないものになっていないか確認します。

なぜ重要か: ページタイトル(検索結果に表示されるタイトル文)にキーワードが含まれていないと、Googleが「このページが何についてか」を正しく理解できません。「会社名のみ」のタイトルより「サービス名+地域名+会社名」の形式の方が、検索で見つかりやすくなります。

問題があった場合の対応:

  • 自分で直せる: WordPressなどの管理画面から「タイトル」欄を修正する(作業時間:15〜30分)
  • 制作会社に依頼: HTMLを直接編集する必要がある場合
  • inanklに相談: タイトル全体のキーワード設計から見直したい場合

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チェック②【🔵 専門家相談】: スマートフォンで見て文字が読みやすいか

確認方法: ChromeでホームページのURLを入力して開く → キーボードの F12 キーを押す → 画面左上に表示されるスマートフォンのアイコンをクリック → スマホ表示に切り替わるので、文字の大きさ・ボタンの押しやすさ・横スクロールが発生していないかを確認します。実際のスマートフォンでアクセスして確認する方法でも構いません。

なぜ重要か: Googleは現在、スマホでの表示を基準に検索順位を決めています(「スマホ優先の評価方式」といいます)。PC向けに作られたサイトがスマホで崩れていたり、文字が小さすぎると、検索順位が下がる原因になります。現在、ホームページへのアクセスの半数以上がスマートフォンからというケースが多いため、スマホ表示の確認は最重要項目の一つです。

問題があった場合の対応:

  • 制作会社またはinanklに相談: スマホ対応(どんな画面サイズでも自動的に見やすく表示される仕組みへの改修)が必要です

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チェック③【🔴 今日中】: 会社名・住所・電話番号が全ページで統一されているか

確認方法: トップページ・会社概要ページ・お問い合わせページを並べて開き、会社名の表記(「株式会社○○」と「○○株式会社」の違いなど)・住所(番地・ビル名まで)・電話番号のハイフンの入れ方が完全に一致しているか目視で確認します。フッター(ページ一番下の情報欄)も確認しましょう。

なぜ重要か: Googleは複数のページから会社情報を照合して、その会社の信頼性を評価します。表記が統一されていないと「別の会社・別の事業者」と認識されることがあり、評価が下がります。また、後述するGoogleマップ(Googleビジネスプロフィール)との照合でもズレが問題になります。

問題があった場合の対応:

  • 自分で直せる: CMSの管理画面またはフッターのテキスト部分を修正(作業時間:30分〜1時間)

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チェック④【🟡 今週中】: 各ページにページの大見出しが1つあるか

確認方法: Chromeでページを開く → 右クリック →「ページのソースを表示」→ Ctrl+F と入力して検索。ヒットした件数を確認します。トップページ・サービスページ・会社概要ページなど主要ページで試してみましょう。

なぜ重要か: ページの大見出し(HTMLの用語で「h1タグ」といいます。「ページの大タイトル」に相当します)は1ページに1つが基本ルールです。0個だとGoogleがページ内容を把握しにくくなり、2個以上あると重要度が分散して評価が下がります。多くの既製テーマのWordPressサイトでは、サイト名がh1として自動設定されている場合があり、その場合は修正が必要です。

問題があった場合の対応:

  • 自分で直せる: WordPressなら投稿・固定ページの「見出し1(H1)」設定を確認・修正
  • 制作会社に依頼: テーマやテンプレートの構造修正が必要な場合

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チェック⑤【🔵 専門家相談】: ページの読み込み速度は十分か

確認方法: ブラウザで https://pagespeed.web.dev/ を開く(登録不要の無料Webサービスです)→ 入力欄に自社ホームページのURLを貼り付けて「分析」をクリック → スコアが表示されます。モバイル(スマホ)のスコアが 50以上かを確認します(100点満点、60以上が理想)。

なぜ重要か: ページの読み込みに3秒以上かかると、訪問者の半数が離脱するというデータがあります。Googleも表示速度をランキングの判断基準の一つにしています。特に画像が多いトップページや施工事例ページは重くなりやすいため、定期的な確認が重要です。

問題があった場合の対応:

  • inanklまたは制作会社に相談: 画像の圧縮・表示の最適化設定など技術的な対応が必要です

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チェック⑥【🟡 今週中】: お問い合わせページへのリンクがトップページの見やすい位置にあるか

確認方法: トップページを開き、「お問い合わせ」「ご相談」「無料相談」「電話する」などのボタンやリンクがスクロールしなくても見える位置(ページ上部・メニュー内)に1つ以上あるか確認します。ページ下部まですべてスクロールして、途中や末尾にも案内があるか確認してください。

なぜ重要か: お客様が「問い合わせしたい」と思ったときに、ボタンやリンクが見当たらないとそのまま離脱してしまいます。問い合わせ数に直結する項目です。「お問い合わせはお電話で」という場合でも、電話番号を目立つ位置に表示することが重要です。

問題があった場合の対応:

  • 自分で直せる: CMSでバナーやボタンを追加・移動できる場合
  • 制作会社に依頼: レイアウト変更が必要な場合

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▶ 「問い合わせが少ない」と感じている方へ

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問い合わせ導線の改善については、ホームページからの問い合わせが増えない原因の分析と改善策を詳しく解説しています。

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[→ ホームページのSEO基礎から確認したい方はこちら(/sapporo-seo/seo-basics-sme/)](/sapporo-seo/seo-basics-sme/)

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チェック⑦【🔴 今日中】: サイトがHTTPS(鍵マーク)で表示されているか

確認方法: Chromeのアドレスバー(URLが表示されている部分)を確認。URLの先頭が https:// になっているか、またはアドレスバー左側に鍵のアイコンが表示されているか確認します。http:// のままであれば要対応です。

なぜ重要か: HTTPS未対応のサイトはGoogleから「安全でないサイト」と判定され、検索順位に不利に働きます。また、訪問者のブラウザに「このサイトは安全ではありません」という警告が表示される場合があり、お客様に不安感を与えてしまいます。2026年時点で、HTTPS対応は最低限の要件と考えてください。

問題があった場合の対応:

  • 制作会社またはinanklに相談: サーバーへのSSL証明書(通信を暗号化するための電子認証)の設定が必要です。多くのレンタルサーバーでは無料で対応できます

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チェック⑧【🔵 専門家相談】: Google検索で会社名を入力すると自社サイトがトップに表示されるか

確認方法: Googleで「自社の会社名(正式名称・屋号)」を検索し、一番上(広告枠を除く)に自社ホームページが表示されるか確認します。シークレットモードでの検索を推奨します(Chromeで Ctrl+Shift+N → シークレットウィンドウが開きます)。

なぜ重要か: 会社名で検索してトップに表示されないのは、Googleが自社サイトを正しく認識・登録できていないサインです。名刺やチラシにURLを記載していても、Googleに認識されていなければ検索からのアクセスはゼロになります。最も基本的な信頼性確認の項目です。

問題があった場合の対応:

  • inanklに相談: Googleへのサイト登録(インデックス登録)やサイト構造の確認が必要です

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チェック⑨【🟡 今週中】: 検索結果に表示される説明文が設定されているか

確認方法: Chromeでページを開く → 右クリック →「ページのソースを表示」→ Ctrl+Fmeta name="description" と入力して検索。content="..." の中のテキストが120〜160文字程度あるか確認します。空欄(content="")になっていないか確認してください。

なぜ重要か: 検索結果のタイトル下に表示される説明文(「メタディスクリプション」といいます。「検索結果に表示されるホームページの紹介文」のようなものです)が設定されていないと、Googleが自動生成した関係のない文章が表示されます。適切な説明文があると、検索結果でクリックされる確率が上がります。

問題があった場合の対応:

  • 自分で直せる: WordPressならSEOプラグイン(Yoast SEO・All in One SEO等)の「メタ説明文」欄に120〜160文字のテキストを入力します(作業時間:ページごと5〜10分)

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チェック⑩【🟡 今週中】: サービス・料金・お問い合わせページへのリンクが主要ページにあるか

確認方法: トップページ・サービス説明ページを開き、そこから「料金・費用」「施工事例」「お問い合わせ」などのページへのリンク(クリックできるテキストやボタン)があるか確認します。「詳しくはこちら」「お見積もりはこちら」などのリンクも含めてチェックしてください。

なぜ重要か: ページ同士がリンクでつながっていることで、Googleが「このサイトには関連する情報が充実している」と判断し、評価が上がります(これを「内部リンク」といいます)。また、訪問者が必要な情報に迷わずたどり着けるようになります。内部リンクの基礎については専門記事でも解説しています。

問題があった場合の対応:

  • 自分で直せる: 本文中や末尾に「詳しくはこちら → ○○ページ」などのリンクを追加(作業時間:10〜15分)

[→ ホームページの内部リンクの作り方・基礎](/sapporo-seo/internal-link-basics/)

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【Googleマップ情報との照合5項目】なぜホームページとGoogleマップの情報を一致させる必要があるのか?

GoogleはホームページとGoogleマップのGoogleビジネスプロフィール(GBP)の情報を照合して、会社の信頼性を評価します。 住所・電話番号・営業時間に食い違いがあると評価が下がるため、必ず一致を確認しましょう。他のSEOチェックリスト記事では、この観点が抜け落ちているものがほとんどです。

GBPの確認方法: Googleマップ(または通常のGoogle検索)で自社名を検索すると、右側または上部に会社情報のパネルが表示されます。このパネルとホームページを見比べながら以下の5項目を確認してください。

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チェック⑪【🔴 今日中】: 店舗名(屋号)の表記がGoogleマップとホームページで一致しているか

確認方法: Googleマップに表示されている店舗名・会社名と、ホームページのヘッダー(上部)・会社概要ページの表記を比較します。「有限会社〇〇」と「〇〇(有)」など、微妙な違いがないか確認してください。

なぜ重要か: 「有限会社○○」と「○○(有)」のように表記が異なると、Googleが同一事業者と判断しにくくなります。統一表記を維持することが信頼性向上につながります。

問題があった場合の対応:

  • 自分で直せる: Googleビジネスプロフィールの管理画面またはホームページの表記を修正(今日中に対応推奨)

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チェック⑫【🔴 今日中】: 住所・電話番号がGoogleマップとホームページで完全一致しているか

確認方法: Googleマップに表示されている住所(番地・ビル名・部屋番号まで)と電話番号を、ホームページの会社概要・お問い合わせページと一字一句比較します。「1丁目1番1号」と「1-1-1」のような書き方の違いも確認対象です。

なぜ重要か: 住所や電話番号のわずかな違いでもGoogleの評価に影響する場合があります。また、電話番号の表記(ハイフンの位置)が異なると、スマートフォンの「電話をかける」ボタンが正常に機能しないことがあります。

問題があった場合の対応:

  • 自分で直せる: Googleビジネスプロフィールの管理画面またはホームページの表記を統一(今日中に対応推奨)

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チェック⑬【🟡 今週中】: GoogleマップのWebサイト欄がホームページのURLと一致しているか

確認方法: Googleマップの会社情報パネルにある「ウェブサイト」欄のURLをクリックし、自社のホームページのトップページに正しく移動するか確認します。リニューアル前の古いURLや、www有り・www無しが混在していないかも確認してください。

なぜ重要か: URLが古いまま(ホームページのリニューアル前のURL)になっていると、Googleがどのページを自社の正式なホームページとして評価すべきか迷い、評価が分散してしまいます。

問題があった場合の対応:

  • 自分で直せる: Googleビジネスプロフィールの管理画面の「ウェブサイト」欄を最新のURLに更新

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チェック⑭【🔴 今日中】: 営業時間がGoogleマップとホームページで一致しているか

確認方法: Googleマップに表示されている営業時間(曜日別・祝日設定)と、ホームページの会社概要・営業時間ページを比較します。曜日ごとに細かく確認してください。

なぜ重要か: 営業時間のズレはお客様の機会損失に直結します。「Googleマップでは営業中と表示されていたのに電話したら繋がらなかった」という体験は、そのままマイナスの評判につながります。

📌 北海道の事業者の方へ: 冬季営業時間の更新忘れに注意

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北海道では11月〜3月にかけて営業時間を変更する飲食店・観光施設・農業関連施設が多くあります。Googleビジネスプロフィールの営業時間更新を忘れているケースが非常に多いため、冬季の始まりと終わりには必ず確認してください。また、北海道内の複数地域をサービスエリアとして設定している場合は、ホームページのサービスエリアページとGoogleビジネスプロフィールの設定が一致しているかもあわせて確認を。

問題があった場合の対応:

  • 自分で直せる: Googleビジネスプロフィールの管理画面の「営業時間」を修正(今日中に対応推奨)

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チェック⑮【🟡 今週中】: Googleマップの口コミに直近3ヶ月以内に返信しているか

確認方法: Googleマップの口コミ(レビュー)一覧を確認し、最近の口コミに返信があるかチェックします。特に、ネガティブな口コミに返信があるかどうかも確認してください。

なぜ重要か: 口コミへの返信は、Googleがその事業者の活動度(最近も営業・対応しているか)を評価する要因の一つです。返信がない状態が続くと、Googleマップでの表示優先度に影響があるほか、口コミを見たお客様の印象も悪くなります。短い返信でも構いません。

問題があった場合の対応:

  • 自分で直せる: Googleビジネスプロフィールの管理画面から各口コミに返信。お礼・質問への回答など2〜3文で十分です(作業時間:5〜10分)

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【コンテンツ・信頼性5項目】Googleからの評価をさらに高める追加チェックとは?

コンテンツの更新頻度・画像の説明文・リンク切れなど、Googleからの信頼度に直結する5項目を確認します。 基本チェックとGoogleマップ照合に加えてこの5項目を押さえると、ホームページの信頼性と検索評価が総合的に向上します。

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チェック⑯【🟡 今週中】: ブログや新着情報が直近6ヶ月以内に更新されているか

確認方法: ホームページの「ブログ」「新着情報」「お知らせ」などのページを開き、最新記事・最新投稿の日付を確認します。

なぜ重要か: 更新頻度が低いサイトはGoogleから「活動が止まっているサイト」と判断されることがあります。また、訪問者が「最終更新が2年前」のサイトを見ると、事業継続しているのかどうか不安を感じてしまいます。月1回程度の更新を目安にしましょう。「季節のご挨拶」「工事完了のご報告」など短い投稿でも効果があります。

問題があった場合の対応:

  • 自分で直せる: 月1回以上、お知らせや工事・施工事例の報告を投稿するようにする(作業時間:30分〜1時間/記事)
  • inanklに相談: ブログ運用の代行・サポートが必要な場合

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チェック⑰【🟡 今週中】: 画像に説明文が設定されているか

確認方法: Chromeでページを開く → 右クリック →「ページのソースを表示」→ Ctrl+F と入力して検索。表示されたコードの中に alt="〇〇〇" というテキストが含まれているか確認します。alt="" と空欄のままになっていないかを確認してください。

なぜ重要か: 画像の説明文(「代替テキスト」、HTMLでは「alt属性」といいます)は、Googleが「この画像は何の画像か」を把握するための重要な情報です。「施工事例の写真には内容を説明するテキストを設定する」ことで、Google画像検索からの流入も期待できます。また、視覚に障害のある方がホームページを利用する際の補助にもなります。

問題があった場合の対応:

  • 自分で直せる: WordPressなら画像をクリックして「代替テキスト」欄に画像の内容(例:「札幌市内戸建て外壁塗装施工事例」)を入力(作業時間:画像ごと1〜2分)

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チェック⑱【🟡 今週中】: リンク切れがないか

確認方法: トップページ・サービスページ・お問い合わせページを開き、メニューやページ内のリンクを順番にクリックしてみます。「404 Not Found」「ページが見つかりません」と表示されるリンクがないか確認します。特に、ホームページリニューアル後や、外部リンクを多く設置しているページは念入りに確認してください。

なぜ重要か: リンク切れがあると、Googleのクローラー(サイトを自動巡回してページを収集するプログラム)がページを正しく収集できなくなります。また、お客様がリンクをクリックしてエラーページに飛んでしまうと、サイトへの信頼性が一気に低下します。

問題があった場合の対応:

  • 自分で直せる: 古い・削除されたページへのリンクをCMS管理画面から削除または修正(作業時間:ページごと5〜10分)
  • 制作会社に依頼: 転送設定(リダイレクト)が必要な場合

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チェック⑲【🔵 専門家相談】: プライバシーポリシーのページが存在し、フッターからリンクされているか

確認方法: ホームページの一番下(フッター部分)を確認し、「プライバシーポリシー」または「個人情報保護方針」へのリンクがあるかチェックします。クリックして実際にページが表示されるか確認してください。

なぜ重要か: Googleはウェブサイトの信頼性・透明性を評価します。プライバシーポリシーがないサイトは「信頼性が低い」と判断される可能性があります。また、お問い合わせフォームがある場合、個人情報保護法の観点からもプライバシーポリシーページは事実上必須です。

問題があった場合の対応:

  • 制作会社またはinanklに依頼: プライバシーポリシーのページ作成とフッターへのリンク追加

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チェック⑳【🔵 専門家相談】: 商品・サービスを販売している場合、特定商取引法に基づく表記があるか

確認方法: フッターまたはメニューに「特定商取引法に基づく表記」または「会社情報」のリンクがあるか確認します。物品・サービスのオンライン販売や、申し込みフォームがあるサイトのみ確認対象です。

なぜ重要か: 商品やサービスをオンラインで販売・申し込みを受け付けている場合、特定商取引法による表記は法律上の義務です。表記がないとGoogleからの評価が下がるだけでなく、コンプライアンス上のリスクにもなります。

問題があった場合の対応:

  • 制作会社またはinanklに依頼: 特定商取引法ページの作成(掲載必須事項のチェックリストを提供できます)

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複数の問題が見つかったとき、何から直せばよいのか?(優先順位の決め方)

🔴今日中・🟡今週中・🔵専門家相談の3段階で優先順位を決めましょう。 今日中に対応すべきは「今この瞬間も損失が発生している項目」です。HTTPS未対応・Googleマップの営業時間ズレ・会社情報の表記ミスがそれにあたります。

優先度目安の対応タイミング該当するチェック項目
🔴 今日中即対応・自分で直せる⑦HTTPS未対応、③会社情報の表記ズレ、⑭GBP営業時間の不一致、⑪店舗名表記の不一致、⑫住所・電話番号のズレ
🟡 今週中少し作業が必要・自分でできる⑨検索結果の説明文の設定・修正、①ページタイトルのキーワード追加、⑥問い合わせリンクの追加、⑩内部リンクの追加、⑮Googleマップ口コミへの返信、⑯ブログ・新着情報の更新、⑰画像の説明文追加、⑱リンク切れの修正、④ページの大見出しの確認・修正、⑬GBPのURL確認
🔵 専門家相談技術的な対応が必要②スマホ表示崩れ、⑤ページ速度の改善(50点未満)、⑧会社名検索でトップに出ない場合、⑲プライバシーポリシーの作成、⑳特定商取引法表記の作成

🔴 今日中に対応すべき理由

HTTPS未対応(⑦)やGoogleマップの営業時間のズレ(⑭)は、今この瞬間もお客様に誤情報を提供していたり、機会損失が発生している可能性があります。「確認してみたら鍵マークがない」「Googleマップの営業時間が古いまま」という場合は、今日中に対応しましょう。対応後に検索順位や問い合わせ数に変化が出るまで2〜4週間ほどかかりますが、早く動いた分だけ早く結果が出ます。

会社情報の表記ズレ(③⑪⑫)は修正自体は30分程度でできますが、蓄積すると信頼性への影響が大きくなります。今日できるなら今日直しましょう。

🟡 今週中の対応で成果が変わる

検索結果の説明文(⑨)とページタイトル(①)は、修正してGoogleに再認識されるとクリック率の改善につながります。WordPressをお使いの場合は管理画面から比較的簡単に修正できます。ブログの更新(⑯)も、今週1記事だけ投稿するところから始めてみましょう。「今月の工事完了事例」「季節のご挨拶」など短い投稿でも定期的な更新として評価されます。

🔵 専門家への相談が必要な項目

ページ速度の改善(⑤)やスマホ表示の修正(②)は、ホームページの内部構造に関わる作業のため、制作会社またはSEO支援の専門家への相談をおすすめします。「問題が見つかったが何をどう直してもらえばいいかわからない」という場合も、まずはご相談ください。

[→ 制作会社への依頼費用の目安を確認する(/sapporo-homepage/cost/)](/sapporo-homepage/cost/)

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🔵の項目が複数見つかった方、または「何から手をつけるか判断が難しい」と感じた方へ

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inanklの無料SEO診断をご活用ください。このチェックリストの結果をお持ちいただければ、優先順位を整理して具体的な改善提案をお伝えします。

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[→ inanklの無料SEO診断を申し込む(/contact/)](/contact/)

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SEOの改善を続けるうえで、ホームページを見直すべきタイミングはいつか?

大きく見直すタイミングは「①定期診断で問題が多く見つかったとき」「②競合他社に検索順位で明らかに負けているとき」「③自社のサービス内容が大きく変わったとき」の3つです。 ホームページのリニューアルや制作会社の変更は費用がかかりますが、SEO診断を定期的に行うことで「今の状態でどこまで改善できるか」が見えてきます。

「今のホームページをどこまで改善できるか」を先に確認する

ホームページの全面リニューアルを検討する前に、現状の診断で改善できる項目がどのくらいあるかを確認しましょう。今回のチェックリストの🔴・🟡項目が多ければ、現状のホームページを手直しするだけで一定の改善が見込めます。🔵項目が多く、特にスマホ対応・ページ速度・サイト構造に問題がある場合は、リニューアルの検討が合理的です。

ホームページ制作・SEO対策の関係を整理する

SEO対策の効果は、ホームページ制作の質に直結します。「SEOに強いホームページ」とは、最初から検索に表示されやすい構造で設計されたものです。ホームページを新しく作る・リニューアルする場合は、SEO対策の視点を含めた設計が重要です。

[→ 札幌のホームページ制作について詳しく見る(/sapporo-homepage/)](/sapporo-homepage/)

また、SEO対策全体の考え方についてはこちらもご参照ください。

[→ 札幌のSEO対策サービスについて(/sapporo-seo/)](/sapporo-seo/)

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まとめ:ホームページのSEO自己診断を定期的に続けるためには?

半年に1回、このチェックリストで20項目を確認する習慣をつけましょう。 問題が見つかったら「🔴今日中→🟡今週中→🔵専門家相談」の優先順位で対応します。診断と改善のサイクルを続けることで、ホームページの集客力は着実に積み上がっていきます。

チェックリスト全20項目まとめ(印刷・保存用)

【基本確認10項目】ブラウザだけで確認

#チェック項目優先度確認場所
✅ 1ページタイトルにキーワードが含まれているか🟡今週中ブラウザのタブ・ソース表示
✅ 2スマートフォンで文字が読みやすいか🔵専門家相談Chrome F12→スマホモード
✅ 3会社名・住所・電話番号が全ページで統一されているか🔴今日中目視確認
✅ 4各ページにページの大見出しが1つあるか🟡今週中ソース表示 検索
✅ 5ページの読み込み速度は十分か(スコア50以上)🔵専門家相談PageSpeed Insights
✅ 6お問い合わせへのリンクがトップページの見やすい位置にあるか🟡今週中目視確認
✅ 7サイトがHTTPS(鍵マーク)で表示されているか🔴今日中アドレスバー確認
✅ 8Google検索で会社名がトップに表示されるか🔵専門家相談Google検索(シークレットモード)
✅ 9検索結果の説明文(120〜160文字)が設定されているか🟡今週中ソース表示 meta name="description"
✅ 10内部リンク(サービス・料金・問い合わせ)が主要ページにあるか🟡今週中目視確認

【Googleマップ情報との照合5項目】

#チェック項目優先度確認場所
✅ 11店舗名の表記がGoogleマップとHPで一致しているか🔴今日中Googleマップと目視比較
✅ 12住所・電話番号がGoogleマップとHPで完全一致しているか🔴今日中Googleマップと目視比較
✅ 13GoogleマップのURLがHPのトップページURLと一致しているか🟡今週中Googleマップのウェブサイト欄
✅ 14営業時間がGoogleマップとHPで一致しているか(冬季含む)🔴今日中Googleマップと目視比較
✅ 15Googleマップの口コミに直近3ヶ月以内に返信しているか🟡今週中Googleマップの口コミ欄

【コンテンツ・信頼性5項目】

#チェック項目優先度確認場所
✅ 16ブログや新着情報が直近6ヶ月以内に更新されているか🟡今週中お知らせ・ブログページ
✅ 17主要な画像に説明文(代替テキスト)が設定されているか🟡今週中ソース表示 確認
✅ 18リンク切れ(404エラー)がないか🟡今週中各リンクのクリック確認
✅ 19プライバシーポリシーがあり、フッターにリンクされているか🔵専門家相談フッター目視確認
✅ 20特定商取引法に基づく表記がある(販売がある場合)🔵専門家相談フッター目視確認

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問題が見つかった方は、「🔴今日中」から順番に対応を始めてください。「診断 → 問題発見 → 優先順位 → 改善」のサイクルを半年に1回繰り返すことで、ホームページの集客力は着実に向上していきます。

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▶ ホームページのリニューアル・新規制作をお考えの方へ

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「問題は分かったが自分では直せない」「そもそもホームページを1から作り直したい」という方は、札幌のホームページ制作の完全ガイドもあわせてご確認ください。費用相場から制作会社の選び方まで詳しく解説しています。

>

[→ ホームページ制作 札幌の完全ガイドを読む(/sapporo-homepage/)](/sapporo-homepage/)

>

[→ inanklのネット看板サービスを見る(/service/)](/service/)

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本記事は inankl 株式会社による情報提供を目的としています。記事内で紹介している確認方法はGoogle Chrome(PC版)を基準としています(2026年3月時点)。

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